2010年05月05日

江案卿は江祖臣?

『紫砂入門十講』によると、江祖臣なる人物はは裴石民の義兄で紫砂壺職人です。裴石民はこの義兄のもとで、紫砂壺づくりの基礎を学んだのだそうです。この江祖臣が、江案卿 と同一人物であると考える人が少なからずいるようですし、百度百科にも江祖臣が江案卿であるように、記載されています。 

それでは、実のところはどうなのかと言うと、裴石民の孫である裴峻峰さんは、ある文章で「江祖臣は私の祖父(つまり、裴石民)の義兄にあたり、江案卿とは別人である」という類のことを書いています。()これを受けて、現時点では「江案卿は江祖臣であるや否や」という論争に一応終止符が打れたそうです。
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2010年05月02日

江案卿について。

江案卿は江蘇省宜興大浦鎮(※現在呼称)出身の清末民初を生きた紫砂壺職人で、数多くの紫砂壺を世に送り出している。中でも、獅球壺は有名で、中国価値百科などに、1915年サンフランシスコで開かれたサンフランシスコ万国博覧会(パナマ・太平洋万国博覧会)において彼の獅球壺が受賞したと記されている。 (参考写真) 
ラベル:茶壺 万博
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2010年04月13日

留佩って何?

「留佩(参考写真)」に関しては謎が多く、邵景南を指すという説、紫砂壺職人あるいは側款を刻した人物の名だという説、その他にも、茶壷の造型を指すという説など様々な説が伝えられている。ちなみに、小川流煎茶家元小川後楽氏は著書『煎茶茶器の基礎知識』の朱泥茶瓶の形態による分け方を紹介する項で、彎曲した口を有する朱泥茶瓶の挿絵を挿入し、留佩瓶として紹介している。
ラベル:中国茶器 煎茶
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