2011年03月03日

書籍:『飲茶の起源地はどこか―討論会報告書』

飲茶の気現地はどこか.jpg
  『飲茶の起源地はどこか―討論会報告書』
  愛知大学綜合郷土研究所編、あるむ、2005年9月10日






討論会の仕掛け人いわく……   有薗正一郎

第一部
飲茶用茶葉の原植物としてのツバキ属チャ節の種   横内  茂
飲茶と民族   松下  智
料理法から見た中国の飲茶   南  廣子
「飲み物」としての油茶   早川 史子
飲茶の起源地はどこか   金丸 瑠美

第二部
討論のための話題提供   有薗正一郎
討論「飲茶の起源地はどこか」

飲茶に関わる文献

飲茶の起源と「チャ」の起源は同じなのでしょうか。
そんな疑問を持ったら、一度手にすべき本だと思います。各分野のスペシャリストが
フィールドワーク、文献検証などを通じて、「起源」というロマンを客観的且つ冷静に探ろうとしている状況が伺える一冊です。

※この本はAmazonでも購入できるようです。
posted by bunjindo at 09:57| Comment(0) | 茶人的豆知識 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

書籍:『2010第八届国際名茶評比頒奨大会専刊』

s-国際名茶評比.jpg 『2010第八届国際名茶評比頒奨大会専刊』
   林芝銘・台湾茶協会編輯部編、台湾茶協会発行

 第八国際国際名茶評比評委審評報告
 両岸評茶方式紹介
 世界佳茗大奨―――獲奨茶紹介
 各国茶道/茶芸表演
 茶業学術論文
 編者語


今回受賞したお茶の中に、中国茶、台湾茶と並んで静岡県の丹野園さんの川根茶がありました。きっと素敵なお茶なのでしょう。

興味津々です。
posted by bunjindo at 12:39| Comment(0) | 茶人的豆知識 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

書籍:『上海游記・江南游記』

芥川.jpg『上海游記・江南游記』芥川龍之介 講談社文芸文庫

お茶と関係がなさそうな本ですが、じっくり読んでみると、ところどころに芥川が中国で訪れた茶館の風景や口にしたお茶などのことが記されています。例えば、「江南游記 二十四古揚州(中)」に、こんな一節があります。

〜〜しかし水門を抜けてからは、水も前程臭くはない。景色も画舫の進むのにつれて、だんだん美しさを加へるようである。殊に或竹林の後に、古い茶館が一軒ある、―――その辺の名前を聞いて見たら、緑楊村と云ふのは風流だった。実際そう云われて見れば、茶館の卓子を囲みながら、川を見ている連中の顏も、緑楊村裏の住人らしい、泰平の相を具えている。〜〜

茶館と市井の人々との関わりが見えてくるようです。
芥川龍之介は『上海游記・江南游記』で当時の中国を辛辣に皮肉っていますが、そこにこの国への憧憬と敬慕さえ感じます。『上海游記・江南游記』は何十年も前に書かれた文章ですが、古さを感じません。中国を旅する前に、或いは、旅した後に一読して、芥川の見立てを再評価してみても面白いのではないでしょうか。

『上海游記・江南游記』はAmazonでも購入できるようです。
posted by bunjindo at 01:17| Comment(0) | 茶人的豆知識 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。